正式資格を有する熟練社員が「目視検査」「浸透探傷検査」「超音波探傷検査」を実施します。
検査対象の遊具の全体を囲うようにトラロープで縄張りするか、バリケード等外部の人間が容易に立ち入り出来ないよう区画する。
(検査対象が学校・公園ということを考慮して厳重なものが好ましい)
鋼管の腐食のない箇所を一点を選び、ワイヤブラシで周方向の塗装を剥離する。
ノギスで鋼管の外経を測定し、そこから減肉の許容値を算出する。
外観を目視で検査する。スケールや塗装のうきはワイヤブラシでかき落とす。
腐食・変型・著しい減肉などの異常が確認された時は、事前に準備した外観図・設計図に欠陥の形状や寸法や面積、基準点からの距離を記入する。
また、それとは別にデジタルカメラ・ビデオ等で全体像及び欠陥の拡大像を記録するのが望ましい。
鋼管で土台に直結するか、地表に接するものは、最も腐食が激しいと推測される。
よって、地表面から上下各50mm.の位置の外形を測定し、これも外観図に順次記入していく。
方法としては、